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みんな始めてる! 1万円からできる海外積立投資のメリット

毎月貯金をしているけど、日本の銀行にお金を預けていても利息はほんのわずか。だからといって海外投資・オフショア投資はよく分からないし、リスクもあるから恐くてなかなか始められない…という声をよく耳にします。今回はそんな方々に海外積立投資の実態やメリット、リスクをお話します。海外投資の知識を付けた人からは、実は非常に人気の資産作りのひとつなのですよ。
 

海外積立投資とは


 
海外積立投資とは、海外の大手保険会社・信託会社などに口座を開設し、月1万円から購入することができます。毎月クレジットカードや口座引落で積立を行い、多数の銘柄の海外ファンドをIFAが選定し、分散投資を行います。
 
★IFA=Independent Financial Advisor・・・・・
独立・中立的な立場から資産運用のアドバイスを行う専門家。日本では「独立系ファイナンシャルアドバイザー」とも呼びます。
 
海外積立は、主に「タックスヘイブン」と呼ばれる地に籍を置き、『海外の保険会社(信託会社)の積立型商品』のことです。
 

海外積立でよく聞く「タックスヘイブン」とは


 
タックスヘイブンは英語で「Tax haven」と書きます。日本語に訳すと「税の避難所(回避地)」です。フランス語では「税の楽園」「税の天国」を意味し、ドイツ語などでも同様の言い方をします。
 
税の避難所・税の回避地・税の楽園という言葉から、タックスヘイブンがどうのような場所なのか想像ができるでしょう。簡単にいうと『税金の支払いから避難・回避できる天国のような場所』という場所です。
 
ここは、自分の国や地域に産業が育つ要素がほとんどなく経済的に苦しいため、外国の企業などに対して税金で優遇することで会社を作ってもらって、雇用を増やしたり、さまざまな手数料などの収入を得ようといている場所なのです。
 

 

海外積立投資のメリット


 

1.利回りが高い

海外投資における最大のメリットである、利回りの高さ。
日本と海外では、経緯材成長率、GDPなどで大きな差があります。これは、株式や国債の価値にも比例するため、結果的に経済成長率の高いエリアに長期で投資すると高い利回りが期待できます。
 
日本人口の減少に対して、アメリカなどの人口は常に増加している点も、経済的に大きく発展するのは日本よりも海外ということが分かりやすいでしょう。
 

2.税率が低い

日本において投資収益に対してかかる税率は20%です。しかし海外では、投資において得られた配当金に対し、国によって異なりますが、「税金がほとんどかからない」、もしくは「被税率」です。
 
毎月の配当をそのまま投資に回していく海外積立投資は、大きなメリットだといえます。
 

3.投資商品が多い

日本では金融丁に許可された金融商品しか販売できず、優良なファンドの多くが投資対象から外されてしまっています。日本と比較すると、海外には金融商品の数が多く、金融インフラも非常に高いレベルを維持しています。金融商品が多いことは、より良い商品が生まれる傾向となるため、日本では目にしたことのないような魅力的な商品が多く存在しています。
 
また、インデックス投資商品もあるため、購入者に合った多様な商品選択ができるのです。
 

4.複利運用

「複利運用」とは、積立額に生じた利子を翌月の元金に組み入れる方式で、積立額だけでなく利子にも翌月の利子がつきます。利子にも利子がつくことで、長期間でみると複利の効果は非常に大きいといえます。
 
一方で、単利運用とは積み立てた額に対してのみ利子が付くものになります。
 

5.ドルコスト平均法

長期の積立投資において、購入単価を抑えリスクを軽減することができる「ドルコスト平均法」。毎月購入する際に、購入額を一定にすることで、おのずと購入単価が高い時には購入数が少なくなり、安い時には購入数が増える仕組みです。
 
投資商品は、日々価格が変動しているため、ドルコスト平均法による長期投資をすることで、平均購入単価を抑えることができるのです。
 

海外積立投資のデメリット


 

1.為替変動リスク

日本の商品に対して投資をするのに比べて、海外に投資を行う場合は為替の動きを気にしなくてはいけません。海外投資は基本的にUSDやEURなどの外貨建てで取引されます。その際に為替レートが変動してしまうことで資産価値に変動が起きます。
 
一般的には売却時に購入当初よりも円安に動けばプラスの影響があり、円高に動けばマイナスの影響が出ます。
しかし日本の財務状況などを考えると、日本円のみを保有していることはリスクでもあるため、外貨で保有することは“リスクの分散”という意味で重要です。
 

2.情報が少ない

オフショア商品に関しては、商品自体の情報が国内の証券会社でも少ないです。海外積立投資を行う場合には、ある程度自身で勉強することが大切です。
 
また、オフショア投資に詳しい代理店を選ぶことも重要です。
 

事前に理解して、かしこく海外積立投資をすることが大切


 
海外積立投資は長期で行うことで、将来大きなリターンが得られる可能性がある魅力的な運用方法です。前述したように、利回りや税率においても、日本国内と比較して大きなメリットがあり、やり方次第で効率の良い資産作りをすることができます。
 
しかし、これらを実行するには仕組みや内容を理解する必要があります。実際に海外投資をしている人に話を聞いたり、信頼のおけるファイナンシャルアドバイザーに仲介してもらうなど、知識をえることから始めてみましょう。